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木積川渡井 (小田井用水) 施設情報・クチコミに戻る

和歌山県で初めて国の登録有形文化財に登録された土木構造物

  • 4.0
  • 旅行時期:2013/08(約11年前)
yoshimune-kunさん

by yoshimune-kunさん(男性)

岩出・紀の川 クチコミ:9件

小田井用水は、紀州藩第5代藩主徳川吉宗の命を受けた大畑才蔵が作った橋本市高野口町から岩出市に至る約30kmに及ぶ灌漑用水路です。
この水路は紀の川の北岸を東から西へと結んでいますが、その途中で紀の川の支流を何回か横断しています。そこでは、サイホンの技術を応用したトンネル式の水路や、水路橋を利用した立体交差などの技術を見ることができます。

写真は、紀の川市と岩出市との境を流れる木積川を越えるところに架けられた「木積川渡井」と呼ばれる水路橋です。
橋の下を流れるのが木積川で、用水路はレンガづくりの橋の上を横断しています。江戸時代に作られた時には木製の橋でしたが、大正3年に改修工事が行われ、レンガ造りのアーチ式の橋として完成しました。
この木積川渡井は、同じく小田井用水にある龍之渡井(たつのとい)、小庭谷川渡井(こにわだにがわとい)、中谷川(なかたにがわ)水門(サイホン)とともに、平成18年に国の登録有形文化財に登録されました。これは、和歌山県の土木構造物では初めての登録になります。
あまり目立たない場所にある小さな水路ですが、歴史的には大きな意味を持つ美しい水路橋です。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.0
人混みの少なさ:
4.0
バリアフリー:
3.0
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2015/09/07

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