食べ物の調達は事前に
- 3.0
- 旅行時期:2015/08(約10年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
虻田・豊浦 クチコミ:33件
豊浦町の西側、礼文華峠の麓、峠川沿いにある山間のキャンプ場です。
入口には管理棟があり、キャンプ場を貫いて専用の舗装道路があるなど、意外に整備されている感じですが、食べ物の調達にはやや不便な場所です。
管理棟の前に飲料の自販機が1台ありますが、食べ物は10km以上離れた豊浦の街まで行かないと満足なものは得られないと思います。
キャンプ場にいると、時々近くの室蘭本線を特急が通る音や、そばの国道37号線を行くトラックの音などが聞こえてくるのですが、付近にお店などはなく、3kmほど離れた礼文駅がある集落にも大した商店も見当たりません。
豊浦の街まで行くと、コンビニやガソリンスタンド、DIYのホーマックニコット、日帰り温泉(しおさい)などがあります。
物の調達には事前準備が必要です。
キャンプ場にはバンガロー(¥4,000円)があり、そのほかテント(持ち込み¥500円)を張れる草原があります。
峠川に沿って細長く、奥の方にはちょっとした水路のある親水広場がありますが、人気がなく寂しい感じでした。
付近には江戸時代末期に開削された官道、礼文華山道があり、険しい難所とされていた場所です。
室蘭本線を越え、キャンプ場に行く前に山道との分岐があり、ダートや生い茂る雑草が気にならなければ途中まで車でも行ける林道のような道です。
官道だけあり、急な箇所は少ないですが、その分、高さを稼ぐためにひたすら同じような場所を曲がりくねって進む道です。
キャンプ場とのショートカットもあるようですが、夏は草が生い茂っていて進めません。
尾根まで出ると、古道が残っており、明治初年、イギリスの女性旅行家イザベラ・バードが通ったと思うと感慨深いものがあります。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 施設の快適度:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/08/17
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