ひまわりは午前中に訪れるべし

4.0
旅行時期：2015/08（約10年前）

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ひまわりって太陽の動きに合わせて花が向くので向日葵というのではないの？
しかし、ここではひまわりは東の方角を向いたまま…。
午後に訪れたところ、お日さまとは反対に近い方向を向いていました。
訪れるなら午前中の早い時間がきれいに見えるようです。

8月初め、2015年はやや開花が遅れている感じ。
地元の人によると、ここにきて稲の生育も少し遅れ気味とのことです。
2015年の春は、北海道では桜やチューリップ、ほかの草花が異様に早く咲いてしまったのですが、ひまわりはどうもそうではないようです。
見頃情報によると、例年8月上旬あたりですから、これから更に黄色で埋め尽くされるのだと思います。

ひまわり畑は、北竜町の国道275号線沿いのなだらかな丘の斜面に広がっています。
幾つかの面で播種の時期を変えているのか、満開の一帯、つぼみの一帯があり、長い期間楽しめるようになっています。
訪れた8月初めでは丘の下の方の面が満開になっていましたが、上の面は開花率0％でした。
それでも、下から眺めるとあたり一帯がひまわりの花だらけでした。
畑の周遊はゆるい坂なので、徒歩でも回れますが、トラクターで台車を引くひまわり号や1回￥100円の貸し自転車でも回れます。
見頃の時期の日曜で、多くの人出で賑わっていましたが、貸し自転車の台数の余裕もかなりありました。

晴れている日がきれいですが、当然、日差しも強く、暑いです。
日傘などの日よけ対策が望ましいです。
カルガモの池の傍にノンノの森と名付けられた小さな樹林があり、木陰を作っていますが、その他は一旦、ひまわり畑に出ると、迷路を含めてずっと炎天下にさらされます。

入口あたりには屋内体育館のような施設が開放されていて、中では簡単な飲食物やお土産を売るお店や観光案内所などが並んでいました。
お店には、ラーメン、そば、パスタなどの軽食やかき氷、アイスクリームなどがあります。
ひまわりソフト（￥300円）というのがあり、ひまわりの種のペーストが少し入っているとのことでしたが、ピーナッツかゴマにも似た風味でした。
真ん中には椅子やテーブルが並んでいるので、日かげでゆっくり休むことができます。
トイレも仮設ではなく、専用のものが入口付近にあります。