河川工事で犠牲に
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- 旅行時期:2013/04(約13年前)
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by bluejaysさん(男性)
鹿児島市 クチコミ:37件
薩摩藩による討幕の伏線となった、宝暦治水事件で犠牲になった藩士を弔うため1920年に建立された。
宝暦3年(1753年)、幕府は薩摩藩に木曽川・揖斐川・長良川の改修工事を命じたが、伊勢湾付近では多くの本支流が交錯し、大変な難工事であったうえ、幕府は大工の雇用を許さなかった。1000人を動員し工費40万両を費やした工事は、過労や疫病で死者80余名を出し、また幕府に抗議して自刃する者もいた。治水総奉行平田靱負も、工事終了後に自刃。
彼らの事跡は江戸時代には公にされず、碑が建てられたのは1920年のことである。木曽川・揖斐川・長良川の水を汲んだペットボトルが、今も供えられている。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/08/02
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