明治から昭和初期に建築されたビルが数多く残る

3.5
旅行時期：2013/12（約12年前）

神戸クチコミ：76件

ＪＲ元町駅から歩いて５分ほどのところにあります。
居留地は明治時代に外国人の住居や通商の場として使われたところで、現在の通りで言うと北は大丸神戸店の北側の通り、東はフラワーロード、西は鯉川筋、南は海岸通りに囲まれた地域です。
大丸神戸店の北西の歩道に神戸外国人居留地跡の碑があり、居留地の設計図が刻まれています。その、大丸神戸店は外装に御影石が用いられ、ガス灯が配置されるなど、旧居留地のモダンな雰囲気を持つた日本一美しいといわれる百貨店です。
旧居留地内には、神戸市立博物館や旧居留地25番館旧居留地十五番館、高砂ビル、神戸銀行協会、商船三井ビルなど明治から昭和初期に建築されたビルが数多く残っていて、一種独特の雰囲気を作り出しています。お洒落なカフェやブテックなどもあるので、時間を取ってゆっくり散策されるとよいと思います。