住友財閥のコレクション!
- 4.0
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by すぶたさん(女性)
下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:38件
美術館が割引になるアサヒメイトの会報に、
展覧会の案内があったので行ってみました。
泉屋博古館は住友財閥のコレクションを収集しています。
本館がここ京都で、別館が東京にあります。
場所は紅葉で有名な永観堂から近い所にあります。
この辺りは別荘やお屋敷が多く大変静かです。
美術館の前庭にはツツジがきれいに咲いていました。
(ここは無料で入れるので、外国人カップルが休憩していました)
今回の展覧会は、「フランス絵画の贈り物 とっておいた名画」で、
モネ、シャガール、ミレー、シニャック、ローランス、ルオー、
ピカソなど素晴らしい絵画が展示されていました。
特に、ジャン・ジャック・エンネル「赤いマントの女」は、
これまで見たことのない画家でしたが素晴らしかったです。
ただ、残念だったのがすべての絵画がガラス越しの展示になっていたこと。
その分、絵との距離を感じました。
これだけの展示なのに、
美術館自体が有名でないので土曜日なのにガラガラでした。
また、この美術館は青銅コレクションも有名です。
これは、住友グループの繁栄のきっかけになったのが、
別子銅山だったことから収集がはじまりました。
こちらの展示も面白かったです。
青銅コレクションは随時展示ではありません。
スケジュールを確認してから行きましょう。
美術館内にはドリンクの自動販売機はありません。
しかし、無料の給茶器があって飲めます。
椅子も多くて休憩できました。
永観堂、哲学の道からも遠くないので、
京都へ観光に行ったときに寄ってみるとよいと思います。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 市バス32系統宮ノ前停留所からすぐ
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- コレクション内容にしては割安
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 基本的にガラガラ
- 展示内容:
- 4.5
- 展示内容は素晴らしい
- バリアフリー:
- 4.5
- スロープがついている
クチコミ投稿日:2015/05/10
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