皇室ゆかりの寺、国指定の天然記念物の桜の名所、紅葉でも有名
- 3.5
- 旅行時期:2015/04(約9年前)
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by HANAさん(非公開)
嵐山・嵯峨野・太秦・桂 クチコミ:5件
1362年北朝初代天皇の光厳天皇が草庵を結んだのが始まりとされているが当時お手植えされたと言われる九重櫻が国指定の天然記念物になっており現在でも春になると咲き誇る。
臨済宗の寺であるが、皇室とのつながりがあり、怡雲庵(開山堂)には光厳法皇の彫像が祀ってあり、歴代天皇も祀られていた。十六羅漢像も見事。木造阿弥陀如来及び両脇侍像は平安時代の作で国の重要文化財。
櫻が目当てで行ったが九重櫻は満開を2日ほど過ぎていた。庭園にある一重と八重が一枝に咲く「御車返しの桜」はまだ咲いていなかった。九重桜とは開花時期が1週間ほどずれる。
京都市内であるが中心部からは車で1時間以上かかる京北の地にあり、車でないと行きにくいがそのため混雑しているというほどではなくゆっくり見学できる。苔むした石段は滑りやすく結構登っていくので歩きやすい靴で行くことを勧める。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 京都市内と言っても中心部から車で1時間以上かかる
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- ひっそりしている
- バリアフリー:
- 2.0
- 駐車場から石段が続き足腰が丈夫でないといけない
- 見ごたえ:
- 3.5
- 桜は見事、境内も見ごたえあり
クチコミ投稿日:2015/04/12
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