剣豪、永倉新八の足跡をたどる
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- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
札幌 クチコミ:1139件
永倉新八は北海道大学に観光にやって来た訳ではありません。新撰組でもかなりの剣の使い手だった彼は、大学の学生達に剣術指南に来たそうです。とは言っても既に齢70を越えたおじいちゃん。
新撰組をやめた後は、名も杉村義衛と変え、東京や小樽などを転々としていたそうです。
もともと、彼は松前藩を脱藩してきた北海道の人です。妻も松前の人ということで、北海道と縁故ゆかり深い生活だったようです。
北海道大学を訪れたころは、小樽に住んで、孫に剣の稽古をつけ、普及しはじめた映画などを楽しみながらの静かな?余生を送っていたとのことです。
ある日、北海道大学での稽古の途中で転んで動けなくなってしまい、馬車で帰宅したこともあったとか。
なお北海道大学以外でも、月形の樺戸集治監でも看守たちに稽古をつけていた時期もあったとのことです。
北海道大学の正門横に小さな案内板があり、すぐ前の歩道の路面に新撰組のタイルがはめ込められているだけです。銅像などもなく、それだけですが、彼の足跡が分かるモニュメントです。
- 施設の満足度
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2.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 2.0
クチコミ投稿日:2015/04/09
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