早春のきざし（3月下旬）

3.0
旅行時期：2015/03（約11年前）

札幌クチコミ：1139件

札幌市と小樽市の境界にある公園です。小樽市の範囲は運河がある周辺ばかりでなく、意外にも石狩平野まで伸びています。ただ、付近は家並みも交通量も少しずつ減ってきた札幌市の外れの雰囲気漂う一帯です。1ｋｍほど離れた道央新道沿いにはジャンボ餃子が名物のお店“あおぞら銭函3丁目”があります。
3月の終わり。札幌の市街地の道路はだいぶ雪が少なくなったものの、星観緑地はまだ雪に覆われていました。ただ、主要な園路や日があたる星置川の土手などは雪もなくなっていました。既に歩くスキーはできなくなっています。園内には1.1ｋｍのコースが冬の間整備されていますが、下手稲通り側にある管理事務所・休憩所では道具などは貸し出していないとのことです。
星置川の川べりにはフキノトウが芽を出し始めていました。ネコヤナギの花芽も萌え始めています。木の幹周りの雪も解け始めましたが、春のきざしと言えば目立ったものはこれくらいです。
園内のほしみ駅側には桜並木の桜モールがあります。札幌では5月初旬に開花が予想されています。その頃にはきっと綺麗な花が望めると思います。
ほしみ緑地ではパークゴルフ場があります。雪の無い時期に開園しているようです。また、秋になると天体観測会や植木市などイベントも開かれるようです。簡易な音楽堂があり、音楽祭も開かれるようです。
下手稲通り側の駐車場は冬でも開いているようです（函館本線側の西側駐車場は冬期閉鎖）。すぐのところに管理事務所・休憩所があり、休憩所の建物は9時30分～16時30分まで開いているとのことです。左手には4～5ｍほどの築山があり、手稲山から銭函天狗山などの山並みや日本海がちらっと見えますが、同じく公園内の星置川にかかる星流橋からの方が山並みがダイナミックに見えます。
アクセスは車のほか、JRほしみ駅が公園から2～3分のところにあります。