武田双雲氏直筆の書に対面できる、熊本城数寄屋丸
- 4.5
- 旅行時期:2013/10(約11年前)
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by sio爺さん(男性)
熊本市 クチコミ:10件
数寄屋丸とは、秀吉築城大阪城の「山里丸」の流れをひくもので、熊本城における文化的遊興の空間で、茶会・能・連歌の会などが催され、二階御広間もそのような用途に使われていたと考えられているそうだ。数寄屋丸二階御広間は、西に五階櫓、東に地蔵櫓門を配し、梁間七間(約13メートル)、桁行十八間(約33メートル)の建物で、南面の壁には銃眼や石落としもついているが、内部一階は土間、二階には書院造の座敷があり、全国の城郭建築の中でも非常に珍しいらしい。これらの事は全く知らずに数寄屋丸に入ったが、現地案内板の記載で知った。平成元年に市制100周年を記念して復元された。驚いたのは、武田双雲氏直筆の書が展示されていたことだ。そういえば武田双雲氏は熊本出身だった。以前、子どもを対象にした書道ライブでお目にかかったので親しみがあった。連れ合いも書をやっているので、直筆の書を感激して眺めていた。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/03/03
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