熊本城本丸御殿の中で最も格式の高い、昭君の間
- 4.5
- 旅行時期:2013/10(約12年前)
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by sio爺さん(男性)
熊本市 クチコミ:10件
大広間にはいくつかの部屋があるが、入って手前から「鶴之間」「梅之間」「櫻之間」「桐之間」、そして奥が藩主の部屋とされる「若松之間」で、その奥が「昭君之間」だ。昭君の間は、本丸御殿の中でも最も格式の高い部屋で、藩主の居間であり、対面所としても使用されたと考えられる。室内には床の間や違い棚、付書院などを持つ書院造りになっている。壁や襖などには中国前漢の時代、匈奴に嫁がされた悲劇の美女、王昭君の物語が描かれている。自分としては基本的に復元された文化財にはあまり興味はないが、ここまで立派だと、やはり実際に来て見て良かったと思う。日本文化のレベルは凄いことを再発見。当日は、ガイドの方からふすま絵はもちろん天井の様式も部屋の格式によって違うことを教えて頂いた。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/03/03
いいね!:8票
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