見事に復元された、熊本城本丸御殿
- 4.5
- 旅行時期:2013/10(約12年前)
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by sio爺さん(男性)
熊本市 クチコミ:10件
加藤清正公によって創建され、慶長15年(1610)頃には完成していたと云われており、細川忠利が藩主となった後、寛永10~12年(1633~1635)頃に大規模な改修が行われ、大台所棟や大広間北側の居間などが増築されたと考えられている。往時は部屋数53室、畳総数1,570畳を数えたと云われている。廃藩置県によって熊本城が廃城となり、軍の施設として利用されていたが、明治10年(1877)の西南戦争の際に起こった火災で天守閣と共に焼失してしまった。それから約130年後の平成20年4月20日に本丸御殿が復元された。今まで国宝や世界遺産の建築物を中心に見てきたので、「いくら立派でも復元だしなあ」と思っていたが、ここまで立派なら復元であっても創建当時の絢爛豪華さに思いを馳せることができ、本当に来て良かったと思う。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/03/03
いいね!:9票
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