創建当時の偉容を誇る、松本城天守閣
- 4.5
- 旅行時期:2013/12(約12年前)
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by sio爺さん(男性)
松本 クチコミ:8件
松本城の築城者は石川数正とされているが、かつて深志城と呼ばれていた時代から信濃主語の小笠原氏の居城であり、その深志城を修繕・改修したのが石川数正ということになるようだ。天守の築城年代は、文禄2~3年(1593~4)と考えられ、大天守・渡櫓・乾小天守のまとまりを連結式天守と呼び、戦いの多い時代だったため、石落としや狭間が多く、窓は少なく守りを固めている。一方、大天守・辰巳附櫓・月見櫓のまとまりは複合式天守と呼ばれ、平和な時代の建造であるため、戦う備えはない。従って松本城は、大天守・乾小天守・渡櫓・辰巳附櫓・月見櫓の5棟からなる連結複合式天守である。他の方のクチコミを見ると、時期によっては入場券購入だけでも行列になることもあるようだが、このときは全く並ばなくて良く、武士と写真を撮ることもできた。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/02/21
いいね!:18票
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