目を引く赤壁の寺
- 4.0
- 旅行時期:2013/11(約12年前)
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by ナオさん(女性)
耶馬溪・中津・玖珠 クチコミ:16件
浄土宗西山派の赤壁 合元寺は珍しい赤壁の寺です。
この寺は天正15年(1587年)黒田官兵衛に従って姫路から中津にやってきた空誉上人によって開山されています。
前領主だった地元豪族の宇都宮鎮房が中津城内で謀殺された後、その従臣たちがこの寺に立てこもり奮戦、すさまじい最後を遂げたそうです。その時の血が白壁を赤く染め、幾度塗り替えても血の痕が消えないので、ついに赤い壁に塗られるようになったのだと言われています。
激しい戦いの舞台となった合元寺の庫裏の柱には、今でも刀傷が残されています。
合元寺の延命地蔵菩薩堂には黒田官兵衛を相手に戦った宇都宮家の家臣が祀られています。
赤壁の珍しさと、官兵衛ゆかりの寺ということもあり、訪れる人も多いてらです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/12/04
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