なんとも、哀しい歴史を重ねたお寺です。
- 4.5
- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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by たびたびさん(男性)
耶馬溪・中津・玖珠 クチコミ:51件
合元寺は、通称「赤壁寺」。中津に入った黒田孝高は、前領主の宇都宮鎮房を中津城で謀殺します。その際、宇都宮鎮房の従臣らもこの寺を拠点として奮戦し最後をとげました。しかし、その後、門前の白壁は幾度塗り替えても血痕が絶えないので、ついに赤色に塗り替えるしかなかったとのこと。
その後の話もあって。戦死した宇都宮家の家臣の菩提を弔った住職の空誉上人は、後年、黒田孝高の長男、黒田長政に福岡城で誘殺されています。なんとも、哀しい歴史を重ねたお寺です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/06/07
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