紅葉巡りの定期観光バスもある

3.5
旅行時期：2014/10（約11年前）

札幌クチコミ：1139件

北海道の札幌とその周辺都市の路線バス、都市間（高速）バスなどを運行しています。北海道の人にとっては、路線バスをよく目にしますが、定期観光バスもやっています。札幌駅前のバスターミナル、ビックカメラの2階に行くと、待合室広場のほか、定期観光バスの窓口があります。
北海道中央バスのホームページに定期観光バスの一覧が載っていて、札幌市内はもとより、旭山動物園やラベンダーの富良野、運河や雪あかりの道、天狗山の小樽、海岸の絶景の積丹半島や支笏湖を巡るコースなどがそれぞれあります。
公共交通の不便な場所や、お得に各施設を回れたり、自家用車ではないので、運転の手間や駐車場、気にせずアルコールを飲めたりするなどのメリットがあります。一方、遠隔地を回る場合、時間が効率的な割には、逆に滞在時間の制限があったり、コースが決まっていたりする難点もあります。
秋は紅葉地を回るコースもあります。神仙沼やニセコ周辺、定山渓の奥や豊平峡などのコースがあります。神仙沼は1日3本しか路線バスがなく、交通の不便な場所です。神仙沼までのニセコパノラマラインは、景色もよく道内でも人気の運転妙味につきる山道ですが、運転に自信のない人などは観光バスを利用してもよいかもしれません。
中央バスでは、バスの他にも小樽バインやニセコいこいの村、小樽天狗山ロープウェイなどのレストランや施設も経営していて、しっかり観光プランに入っています。