道真公と家康公をご祭神としてお祀つり

3.5
旅行時期：2014/06（約12年前）

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地下鉄烏丸線の今出川駅から歩いて５分ほど、新町通を今出川から少し下がって右手に入ったところに鎮座されています。
寛仁２年（1018年）の創祀という古社で、はじめは菅原道真をご祭神としてお祀つりされていましたが、徳川家康が当社を深く崇敬し、元亀元年（1570年）に天下太平の祈願をした縁などもあって、家康の死後の寛永13年（1636年）に、徳川家光が仙洞御所にあった家康の像を当社に移し、以後、菅原道真公と徳川家康公をご祭神としてお祀つりされています。
学問の神様と天下を取った武人が一緒に祀られていることを奇異に感じましたが、その二人の神様のおかげで勉学と剣道・居合道などの武勇を志す人にご利益があるそうなので、文武両道を目指される方は、是非、お参りしてみて下さい。
京都市のど真ん中の住宅街にあって、見所もあまりない小さな神社ですが、歴史知って面白い神社だと思いました。