山頂は石の平原
- 3.0
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
東川・上川 クチコミ:47件
間宮岳は、旭岳~黒岳を縦走するルートの途上にあります。標高の高い旭岳に先に登ってしまう旭岳からのルートの方が楽に感じます。旭岳の後は、多少、登りもありますが、逆から行った場合ほど、きつくはありません。
旭岳ロープウェイを使うと、姿見駅からの距離と標高はだいたい次のようになります。
姿見駅(0km、1504m)
旭岳(3.4km、2291m)
熊ヶ岳コル(4km、2074m)
間宮岳(5.3km、2185km)
中岳分岐(6.3km、2050m)
中岳(7km、2113m)
北鎮岳分岐(7.6km、2131m)
お鉢平展望台(8.5km、2020m)
黒岳石室(10.5km、1890m)
黒岳(11.3km、1984m)
黒岳7合目(13km、1520m)
ちなみに距離は、平地での感覚よりももっと長いように感じます(特に登り)。
間宮岳の山頂は、とても広く平らな感じです。さしずめ、石の平原のように見えました。しかしこれでも、旭岳の山頂から眺めると、熊ヶ岳のあるカルデラの外輪山の一端にあるように見えます。
間宮岳の山頂からは、周囲が広いので、隠れてしまって少し見えにくいですが、旭岳やお鉢平、北鎮岳、比布岳などが見えました。
DoCoMoの携帯では、山頂では圏外になっていました。旭岳山頂では電波表示が立っていましたが…。
旭岳の方から来ると、間宮岳の山頂標柱があるわずかに手前で、北海岳方面へ抜ける分岐があります。
また、間宮岳から中岳方面に進むと、中岳分岐があり、姿見駅へ旭岳の裾を回りながら戻ることができます。途中の裾合平は、紅葉のころに訪れるととてもすばらしいです。登山道沿いには、チングルマの広大な群落もありました。また、分岐から沢を降りる過程で、中岳温泉があり、沢の足湯として、一時の休憩をとることができます。
間宮岳の上でしばらく眺めていると、旭川空港を飛び立った飛行機が、ゴーッと旭岳をかすめて飛んでいくのが見えました。山から見ると低い位置を飛ぶ飛行機の姿がサーッと過ぎ去っていくのがおもしろかったです。そのほか、高い位置を飛ぶ飛行機の音もときどき聞こえました。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 景観:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 1.0
クチコミ投稿日:2014/09/16
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