駅前でお祭り

2.5
旅行時期：2014/08（約11年前）

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駅前でお祭りが開催されます。毎年、8月の第4金・土曜日に夜高あんどん祭りがあり、駅周辺の市街地を歩行者天国として、大型のあんどんが連行され、歌や踊り（パレード）、太鼓などのパフォーマンスが行われます。
まさに駅前であんどんのぶつけ合いが行われるので、この時ばかりは駅前も黒山の人だかり。駅も混雑します。しかし、列車を利用する人ではありません。駅のトイレが混雑するのです（特に女子トイレ）。
列車は、かつては札幌までの臨時列車も出ていたようですが、2014年現在では、それもなくなり、祭りが開催される帰りの時間帯などに、列車が増結されるだけです。普段1両編成の列車が2両になっていましたが、それでお客さんは皆座れてしまいました。会場はすごく混でいたため、ほとんどのお客は車を利用しているようです。
駅はさびれたような雰囲気で、普段は閑散としています。駅は一応、有人駅ですが、営業時間は、平日の7：20～13：40と短いです。1972年（昭和42年）までは、札沼線（学園都市線）が札幌から石狩当別などを経由して、石狩沼田まで乗り入れていましたが、現在では、新十津川～石狩沼田は廃止されてしまいました。ホームも駅舎側の単線のみとなり、別にある島式ホームは、線路が取り払われ、離れ小島のようになっています。それでも駅周辺の市街地を歩くと、札沼線の跡とみられる空き地が残っていました。街路を斜めに横切り、西の方へと続いていました。