ヨイヤサーッ！

4.0
旅行時期：2014/08（約11年前）

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ヨイヤサーッ！というかけ声と共に、大きな山車（あんどん）が、ドライアイス？の煙を吐いて突進していきます。あんどんの前飾りは明かりが消え、めちゃくちゃに壊れてしまうほどです。
夜高あんどん祭りは、富山県の砺波市から伝わった祭りで、今では北海道三大あんどん祭りに数えられています。三大祭りは、夜高あんどん祭り、知床斜里のねぷた、八雲の山車行列です。
あんどんと言っても、提灯行列の祭りではなく、ねぶたに似た大きな明かりの灯った山車が、威勢のよいかけ声とともに街中を練り歩きます。ところどころで連の太鼓や夜高節の披露が行われます。
夜高あんどん祭りは、毎年、8月の第4金・土曜日に開催されます。
会場は、石狩沼田駅周辺の3ヶ所。
A会場……石狩沼田駅前
B会場……本通り3丁目
C会場……本通り4丁目
いずれも駅周辺の通りを歩行者天国にしたもので、それぞれ200～300ｍしか離れていません。
各会場、30分とか1時間の時間差であんどんのぶつけ合いが行われるので、順番に巡ると良いと思います。
Ａ会場では有料観覧席（1日目：￥1000円、2日目：￥1500円）が設けられます。ぶつけ合いを椅子に座って目の前で観ることができますが、5列目、6列目など、後の方になったり、正面から横に外れたりすると臨場感はやや遠のくかもしれません。
席は指定席で、自分では場所を指定できないようなので、予約時の早い者順だと思います。当日でも駅から100ｍほどのところにある観光情報プラザで販売していたようですが、条件の悪い席だったら、果たして買ってもどうか…。
Ｂ会場やＣ会場では、少し早くから場所をとっていれば、目の前でぶつかる迫力のある様子が眺められます。
また、街中には食べ物を売る露店とテーブル席の並んだ、特産品フェア会場が幾つか設けられます。あんどんの連行では、テーブル席が並ぶ前でパフォーマンスをしてくれるので（農協（Ａコープ沼田）近くの西会場など）、席が取れれば、食べ物をつまみながら座って観賞すると良いと思います。