毎年6月下旬、バラが見頃。2014年からバラフェスタ開始!
- 4.0
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
-
-
by しそまきりんごさん(男性)
札幌 クチコミ:1139件
大通公園の西12丁目はバラ園です。自由に立ち入れるバラの庭園で、噴水やカナールが整備され、背景には1926年(大正15年)に建てられた札幌軟石でできた重厚な洋館(札幌市資料館(旧札幌控訴院:昔の裁判所です))が控えています。
毎年6月下旬~7月上旬が見頃です(春花:バラは2季咲きで、秋10月にも開花します)。1,300本とも言われるバラが咲き乱れます。個人的には午前中の光で見るのが色鮮やかでおすすめです。青空をバックに赤やオレンジ、ピンク、白色の花々が乱舞します(※このころの札幌は、蝦夷梅雨でシトシト雨の降る日もありますが、晴れると、東京の冬晴れの日に似た抜けるような青空が広がり、日差しはあっても、湿度が低く木陰などは爽快な気候となります。)。
更に2014年から、大通公園12丁目を会場にバラフェスタというのを開催するようです。2014年は、6月28日(土)、29日(日)の2日間(10時~16時)で、バラ苗、バラグッズの販売のほか、ローズティーや軽食も出るローズカフェもあるそうです。スペースのこともありますから、それほど大規模ではないと思いますが、大通公園の散策のついでに寄ると良いと思います。
なお、6月下旬(2014年は6月21日~29日 10時~18時)は、大通公園の4丁目~7丁目で花フェスタも開催しているので、併せて立ち寄るとよいと思います。植木市や蘭などの展示のほか、こちらも食べ物や小物の露店(6丁目会場)があります。
バラ園の散策の後、時間があれば札幌市資料館も寄ってみるとよいと思います。無料で入館できます。昔の裁判所だけあり、司法の市民向け解説や昔の法廷の見学ができますが、大通公園の歴史を展示した部屋もあり、公園について詳しくなれます。
12丁目までのアクセスは地下鉄東西線の西11丁目駅が近いです。地下鉄出口も大通公園内にあり、そこからバラのエリアまでは100mほどです。なお、地下鉄大通公園駅には広い地下街がありますが、西11丁目駅まではつながっていません。一旦、地上に出ます。もっとも、天気が良ければ、花フェスタなどを眺めながら、公園を歩くと良いと思います。
また、西11丁目では、札幌市を南北に貫く大動脈、片道3車線(大通公園より南側は広い)の石山通りが公園を横切っていて、札幌駅からのバスも発着します。また、真駒内や定山渓方面へ向かうこともできます。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/06/26
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する