高田松原跡に残る奇蹟の一本松
- 4.5
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
陸前高田・住田 クチコミ:14件
東日本大震災前は7万本もの松が茂っていた高田松原。
津波襲来後のその跡地に一本だけ残ったのが奇蹟の一本松。
現在は幹を防腐処理され、心棒や避雷針も設置された姿になって、復興の象徴モニュメントになっています。
2014年6月上旬の奇蹟の一本松周辺は、高台の住宅地を造るための工事が進行中でしたが、一本松見学のための駐車場があり、そこから指示標識に従って歩いて行けました。
駐車場から一本松までは500mほどの距離。
近くには、震災遺構の追悼施設≪旧・道の駅 高田松原≫などもありました。
専用駐車場(無料)があるのは、高田松原があった国道45号線の脇。
大きな標識が出ているので見落とすことはありません。
あとは、標識の指示に従って、一本松へと歩いて行くようになっていました。
その駐車場や道筋から間近に見える巨大な吊り橋は、掘削した土砂を運ぶためのベルトコンベア専用吊り橋で、希望のかけ橋と言う名がついていました。
奇蹟の一本松の見学は無料ですが、すぐ間近で見られる時間は限られているので要注意。
松の手前に残る小さい橋には扉が設置されていて、開くのは8:30~17:00。
一本松と希望のかけ橋のライトアップは日没~21:00だそうです。
一本松のそばに残る津波で破壊された建物は旧・ユースホステル。
周辺には、奇蹟の一本松の由来説明入りの献花台や、震災前の一本松周辺の写真パネルも展示されていました。
その写真と現在の様子を比べると、津波の恐ろしさが一層まざまざと感じられました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 3.5
- 国道45号線脇に専用駐車場があり、そこから徒歩で500m。
- 景観:
- 4.0
- 現在の一本松は、幹を防腐処理して心棒を入れた姿。復興の象徴モニュメントになっています。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/06/24
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