当時の貴重な医学関連資料が展示されています。
- 4.0
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
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by paopaojijiさん(男性)
山形市 クチコミ:28件
郷土館となっている旧済生館本館は、明治9年(1876)に山形県令三島通庸の病院新築の大構想のもとに、建築計画に着手され、明治11年(1878)2月工事着工、同9月に落成してます。新築の病院は、明治11年12月に太政大臣三条実美が『済生館』と命名し、県立病院とされ医学校も併置されました。
建物の全体の構造は、角面からなる円形の特異な形態で、明治初期における木造下見張りの擬洋風建築の傑作といわれています。その後、昭和41年(1966)に重要文化財に指定され、昭和44年(1969)に霞城公園内に移築、現在、山形市郷土館として文化財保存の活用を図っています。
中には、済生館本館資料、郷土の医学医療関係資料がたくさん展示され、特に明治13年(1880)から約2年間存在し山形市の医学の発展に大きな功績を残したオーストリアの医師アルブレヒト・ローレツ博士の膨大な資料が展示されています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2014/06/21
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