和歌の神様

3.5
旅行時期：2013/06（約13年前）

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京都市内には、“住吉神社”と言う名前が付く神社が、ここの他に“島原住吉神社”があります。この「住吉神社」は、阪急京都本線烏丸駅・京都市営地下鉄烏丸線四条駅から、徒歩12分高辻醒ヶ井の角、醒ヶ井通に面して建つています。
ご祭神は、天照大神、田霧姫神、底筒男神で、和歌の神様・海川守護神・安産の神様とし崇敬されています。
保元二年（1157年）後白河天皇が、和歌の神を平城京に勧請するために創建したもので、その後、応仁の乱の兵火や大火により類焼、再造されたが、明治三十二年（1899年）伯爵冷泉為紀卿の呼びかけで広く寄付をつのり、現在の社殿が建立されたそうです。
狭い境内には熊丸稲荷神社、人丸神社が祀られています。京都の街の真ん中、住宅街にあって、観光的には見るべきものはありませんが、住吉三神は、和歌の神としても崇敬されているので、お参りすれば歌や学芸上達のご利益も授けてくれるかも。