マタギの独特の信仰はとてもユニークで興味深かいものでした
- 4.0
- 旅行時期:2013/07(約11年前)
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by ナオさん(女性)
森吉・阿仁・鷹巣 クチコミ:5件
「マタギ資料館」は、マタギの里として知られる阿仁地区にある温泉宿、打当(うっとう)温泉「マタギの湯」に併設されています。
マタギの湯に泊まった日、私たちも見学に行きましたが、マタギの独特の信仰がとてもユニークで興味深かったので、少し紹介します。
マタギとは、古い伝統と、独特の信仰を継承してきた狩人集団のことで、マタギが深く信仰するのは、山を支配する山の神なのだそうです。
この女の山の神は、醜い姿をしており、男好きで、やきもち焼きで、オコゼが好きなのだとか。
獲物は神様からの授かりものと信じるマタギの彼らは、山の神のご機嫌を損なわないよう、山に入る時は水垢離をして、女性のにおいを消し、オコゼの干物を土産にしたのだそうです。
オコゼを見ると、自分より醜いものがあると、山の神が喜んだというから、なんともユーモラスです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/04/22
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