藤原氏全体の氏神として崇敬を受けた吉田神社(よしだじんじゃ)
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- 旅行時期:2014/02(約12年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:19件
吉田神社(よしだじんじゃ)は京都市左京区吉田神楽岡町の吉田山にある神社で二十二社(下八社)の一社。祭神は4柱(春日神と総称)で建御賀豆智命 (たけみかづちのみこと、武甕槌命)、伊波比主命 (いわいぬしのみこと、経津主命)、天之子八根命 (あまのこやねのみこと、天児屋根命)、比売神 (ひめのかみ)。
859年、藤原山蔭が一門の氏神として奈良の春日大社四座の神を勧請したのに始まり平安京における藤原氏全体の氏神として崇敬を受けるようになった。987年より朝廷の公祭に預かるようになり991年には二十二社の前身である十九社奉幣に加列されている。
鎌倉時代以降は卜部氏(後の吉田家)が神職を相伝するようになり室町時代末期の文明年間(1469−1487年)には吉田兼倶が吉田神道(唯一神道)を創始し1484年、境内に末社・斎場所大元宮を建立している。吉田神社(よしだじんじゃ)本殿の絵馬(えま)には京都大学が近いこともあり京大合格祈願が多く見受けられた。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/04/19
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