近くのさけみ橋から遡上するさけが見えた
- 3.0
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
七飯・江差 クチコミ:48件
JR江差線の函館~木古内間にあって、2014年5月の木古内~江差間が廃止されても残る区間にある駅です。しかし、現在でも普通列車が1日に9往復ほど停まりますが、それ以上に、津軽海峡を越える特急や貨物列車が通過していく途中駅です。ただ、駅構内はレールが3本あり、単線の江差線にあって、よく行き違い列車の交換が行われます。
列車は、函館方面1駅手前の上磯までは1時間に1本ほどの普通列車が停まりますが、1駅の差で列車の本数が半分ほどに減ってしまいます。ただ、函館市に隣接する北斗市の市街地も上磯までで、その先、茂辺地までは、それまで平坦だった函館平野とうってかわって、トンネルや海岸沿いのカーブの多い区間となります。車窓からの家並みも乗客も減ってしまいます。
茂辺地の駅の手前、函館側に茂辺地川が流れています。車窓から見ても澄んでいて、きれいな川ですが、サケがよく上がってきます。こんな所でと思いますが、実はふ化場があり、小さいですが公園(さけ公園)も整備されています。線路よりも下流にあり、近くには歩行者専用のさけみ橋がかかっています。雪に覆われた1月に訪れたのに、本当にさけが泳いでいるのが橋の上から見えました(普通、北海道内は秋の9、10月ころが遡上の見ごろ)。江差線の橋梁とは500mくらいしか離れていないので、もしかしたら車窓からも見えるのかもしれませんが、普通列車でも一瞬で通過してしまうので、難しいと思います。
駅周辺には他に、茂辺地館の跡があります。13~14世紀の室町時代の和人の建物跡で、現在では堀などの地形が残るのみです。一部が矢不来天満宮として祀られ、駅の津波避難場所として構内に地図も貼られています。
- 施設の満足度
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3.0
- 施設の快適度:
- 2.5
- バリアフリー:
- 2.0
クチコミ投稿日:2014/01/23
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