札幌~羽幌の高速バスを利用しました
- 3.5
- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
札幌 クチコミ:1139件
羽幌を中心に、留萌から豊富に至る北海道北部の日本海沿岸の路線バスを運行しているほか、札幌~留萌・羽幌・豊富の高速バスなども運行しています。
毎年、7月に羽幌で甘えび祭りが開催され、その足として、札幌から羽幌までのバスを利用しました。バスチケットは札幌駅前バスターミナルの窓口で購入しました。クレジットカードや電子マネーは使えず、現金払いとなりました。ネット予約サイトなども見当たらず、コンビニの端末でも羽幌までの便はありませんでした。よって、チケットは電話での予約後、窓口での購入となったものです。なお、複数人で往復する場合など4枚回数券を販売しているので、利用すると少しお得になります。
バスの車内は標準的な右2列、左2列の計4列で、羽幌までは約3時間の旅です。トイレも付いています。途中、砂川S.A.で5分ほどの休憩がありました。留萌までは高速道路を走り、留萌からは海沿いの一般道を走ります。羽幌方面向かって左側の車窓で海が見えます。また、風力発電の風車も見ることができました(@苫前)。羽幌では、旧国鉄羽幌駅だった羽幌ターミナルよりも、休憩を交える本社ターミナルの方が、町の中心の主要施設に近くて便利だと思います。目の前にはスーパーもありました。
沿線は、西側を日本海に面した夕日の名所が多いところ(留萌の黄金岬や羽幌サンセットビーチなど)。留萌~羽幌間は波打ち際の間近を走ることも多いので、バスに乗っていても夕方の時間帯のものを利用すると、海に沈む夕日がきれいに見えます。羽幌近くでは、視界が良ければ、焼尻島や天売島がわずかに平べったく見えます。暗くなると、海に漁火のような島の明かりがわずかに光って見えるので、少し見つけやすくなるかもしれません。
こうしてみると、結構、車窓も楽しめる路線でもあります。特に、1日1便は、深川など内陸の道央自動車道(高速道路)経由ではなく、雄冬岬など、沿岸の国道231号線を経由するので、ところどころ、荒々しい海岸線を見ることもできますが、留萌~羽幌間と異なり、山地が険しいのでトンネルや海岸線から離れることも多いです。冬などは吹雪くことも多い地域なので雄冬岬経由の便は運休(そもそも道路閉鎖)することも多いと思います。
- 施設の満足度
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3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 乗り場へのアクセス:
- 3.5
- 車窓:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/01/06
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