血天井は迫力がありました
- 3.5
- 旅行時期:2013/12(約12年前)
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by T04さん(非公開)
東山・祇園・北白川 クチコミ:41件
「三十三間堂」を拝観した折、その境内南端に「太閤塀」・「南大門」という「方広寺」遺構を見つけました。「太閤塀」は見えるものの「南大門」が良く見えないため「三十三間堂」拝観後、その東側の通りを「南大門」に向かったところ、その道すがら目に入ったのが「養源院」で、”血天井”と大きく書かれた立札に「ちょっと商売っ気が強いなぁ」とも思いましたが、そのまま拝観させていただきました。すでに本堂には5〜6名の先客がおり、その方々と一緒に解説係の方に先導されて4か所を見ることになりました。4か所とは?「松の間」、?「松の間」前の血天井&俵屋宗達による麒麟などの杉戸絵、?俵屋宗達によるの像の杉戸絵2枚、?秀吉公の学問所「牡丹の間」&狩野山楽の襖絵です。「松の間」・「牡丹の間」での解説にはテープレコーダーなども併用され、ちょっと興ざめでした。「牡丹の間」前の血天井は薄暗くてハッキリしませんが、「松の間」前の血天井では、係の人の解説もあって、人の姿・手や指なども確認でき、なかなかの迫力でした。それから、拝観券の代わりに杉戸絵の絵葉書がもらえるという点も良い工夫だと思いました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 「三十三間堂」東側の道路をはさんで隣接していました…京阪電鉄「京阪七条」が最寄駅のようですが、ちょっと歩くと思います
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 解説の方について本堂を4か所巡りますが、拝観者が多いと4か所で解説が始まり、ちょっと聞きづらいかもしれません
- 見ごたえ:
- 3.5
- 血天井、俵屋宗達の杉戸絵がメインになると思いますが、ある程度の歴史を知らないとインパクトに欠けるかもです
クチコミ投稿日:2013/12/16
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