新幹線とのリレー列車として利用するのが良いかも。
- 3.5
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by まいこさん(男性)
盛岡 クチコミ:17件
平泉の世界遺産認定に合わせて編成されたジョイフルトレインで、4両編成のうち、1、4両目はお座敷列車から、2、3両目は東北方面の特急列車から抽出して改造を加えたようです。金蒔絵をイメージ(ジパングのイメージ?)した外観が特徴で、車内に乗り込んだときには、デッキ部分の側壁に設けられた大画面モニターに平泉(及び東北地方)の観光地が映し出される演出もなされています。
1、4両目は展望車として、前方運転席直後にソファが設けられているほか、車窓に向いた2人掛けのシートが設置されています。2、3両目は通常の特急型車輌で見られるリクライニングシートとなっています。
「仙台盛岡ジパング平泉号」で運行された際、仙台から盛岡を往復するのに利用したのですが、正直なところ、仙台から盛岡までの区間を乗り通すのは結構疲れました。展望席は前方の眺望が楽しめる上、運転手の様子もじっくり見ることができるので、一見の価値はあるのですが、なにぶん座席が硬くて長時間は坐っていられません。また、2、3両目の車輌の座席は2×2の座席で、これ自体は不満はないのですが、座席が片持ち式座席ではないため、足下が狭くてゆっくり足を伸ばすことができません。天井も1、4両目とくらべると若干低く感じられ、長い時間列車に揺られるにはちょっと辛いものがあります。同様に国鉄485系車輌を改造した「リゾートやまどり」に以前乗車したことがあっただけに(こちらは2×1、かつシートピッチが拡大され、リクライニング角も大きい)、ジョイフルトレインとしての改造にはかなり不満を感じてしまいました。
結局、新幹線最寄り駅(一ノ関や北上)から平泉へのアクセス列車として乗車して、リゾート気分を盛り上げるという利用法がベストのような気がします。
- 施設の満足度
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3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 車窓:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/10/23
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