雲海はなかなか見れません。

3.5
旅行時期：2013/09（約12年前）

by MIKIさん（女性）

トマム・占冠クチコミ：1件

９月下旬にトマム山の雲海テラスに行ってきました。

出発前に雲海ダイヤル（TEL　0167-58-1205）に電話して、雲海の発生確率をチェックすると「今日の発生確率は40％です」とのこと…う～ん、微妙(`-д-；)ゞ
でも、山の天候は変わりやすいので思い切って出発しました。

富良野から一般道を通ってトマムまで１時間かかります。

雲海テラスまでのゴンドラ乗り場には無料駐車場があります。
ホテルのお客さんは無料シャトルバスでくるので、駐車場は空いていました。

5:00からの運行と聞いていましたが、4:30にはゴンドラはすでに動いていました。

乗り場に向かうと「雲海はありません」という悲しい掲示が！
(。･´д`･。)エｪ～

でも、ここまで来たし、「時間がたつと雲海がでるかもしれません」というスタッフのお兄さんの言葉を信じて行ってみることにしました。

自動チケット売り場で往復1800円のチケットを購入します。

ちょうど、無料シャトルバスのお客さんがくる合間だったのでチケット売り場はガラガラでした。

ゴンドラは４人乗り。
グループ関係なく、とにかく４人詰め込まれます。
山頂まで13分間、ゴンドラに揺られます。

ゴンドラ山頂駅では、羽織るものを無料で貸してくれますが、数がすっごい少です。100着もないと思います。そのため、すぐになくなります。

防寒着は自分で持参したほうが無難です。

ゴンドラ山頂駅をでると、ガイドブックでよく見る港デッキにでます。

この日は、やっぱり雲海ゼロでした。

でも、ここから芦別岳、日高山脈、大雪山連峰などの山々が一望できます。

トイレはゴンドラ山頂駅内にあります。
女性トイレは綺麗でしたが、男性トイレは「国鉄のトイレなみに汚い。100点満点で３点」と旦那が言ってました。

港デッキには『雲海ポスト』があって、乗車券代わりにもらったハガキを無料で出すことができます。私も出してみました。後日「雲海テラスの思い出」と題した消印でハガキが届きました。

雲海テラスには４か所デッキがあります。

港デッキ、渚デッキ、岬デッキ、そして新しくゴンドラ山頂駅にもデッキができたそうですが、名前は不明です。

そのデッキの中でも渚デッキが朝食を食べる場所におススメです。
空いているし、椅子と机があるし、朝露でぬれた椅子をふくための布巾もあります。

渚デッキの道を挟んで反対側にトマム山への登山道入り口があります。
入口には登山名簿が置いてあるので、記載して登ることができます。

渚デッキから200ｍほど進むと、岬デッキがあります。
岬デッキは席はありませんが、雲海テラスの中で、一番景色がいいです。

雲海テラスで２時間粘りましたが、やっぱり雲海は無理でした。

港デッキの『てんぼうかふぇ』のカウンターには、毎日の雲海の様子のスナップ写真が掲示されています。
それを見る限りでは、１か月のうち７日雲海が出るかどうかの確率でした。
やっぱり、雲海にはなかなか会えないようです。