良質の杉材を使った数寄屋風建築 風間家旧別邸 「無量光苑 釈迦堂」
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- 旅行時期:2011/09(約14年前)
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by vueさん(非公開)
鶴岡 クチコミ:9件
「旧風間家住宅 丙申堂(国指定登録有形文化財)」から約50m北側に位置する「風間家旧別邸 無量光苑釈迦堂(国登録有形文化財)」は、良質の杉材を使った数寄屋風建築で、明治43年(1910)、丙申堂の別邸として建てられた建物。 主に来客の接待などに使われていた豪商のもてなしの館。
風間家は代々、浄土真宗への信仰が厚く、創建時から「無量光」の額がかけてあったことから、八代目当主・幸右衛門が建物と庭園を合わせて「無量光苑」と命名。 さらに、現当主が、床の間に御石仏釈迦像を安置して「無量光苑 釈迦堂」と命名された。
構造や意匠に優れ、別邸建築を考える上で貴重な資料であるとして、2002年2月、国の登録有形文化財に指定された。
広さ約2700平方メートルの庭園には、樹齢200年を越えるソメイヨシノ、山桜、枝垂れ桜、ツツジ、モミジ林、ツバキ、ハギなど数多くの花木があり、特に築山に沿って、白ツツジがいっせいに咲く時期(5月中旬)が最も華やかで美しいそうです。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2013/08/25
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