子供の水遊びもできる大学の点景

3.5
旅行時期：2013/07（約12年前）

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北海道大学内を南から北へ流れる小川です。川の周囲は遊歩道や草地、樹木が整備され、大学の中にあって、庭園風の点景を与えてくれます。普通、大学の中を流れる川といえば用水路や、排水が流れ込んで汚れた川という印象を持つかもしれませんが、この小川は札幌市の藻岩浄水場から引かれた澄んだきれいな水です。大学の正門から構内へ進んでいくと整備された庭園風の広場の草地があります。木々が木陰を作る中、緑のじゅうたんに一筋のせせらぎが時々、光を反射しながら蛇行するのが見えます。深さも足の甲が隠れる程度。砂利が敷いてあるので足が汚れず中に入れるので、小さな子供たちがはしゃぎ回っていました。川はこの後、北上し大学の真ん中あたりまで流れていきます。このあたりは川の横を遊歩道が整備されています。メインストリートをくぐり、大野池という整備された池の横を通過します。だいたい良いのはここまでで、その後、北１８条のあたりで新川（琴似川、琴似発寒川）に注ぎます。冬は雪深く、遊歩道を歩くのが困難だと思いますが、ときどきカルガモもやってくる四季折々の表情が味わえます。