小堀遠州(こぼり えんしゅう)の墓がある仏国寺(ぶっこくじ)
- 3.5
- 旅行時期:2012/05(約14年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
伏見 クチコミ:48件
仏国寺(ぶっこくじ)は黄檗宗万福寺(おうばくしゅうまんぷくじ)に属し1678年に高泉性敦(こうせんしょうとん、1633−1695年)がこの場所にあった永光寺を復興して仏国寺と名づけたのがはじまりとのこと。高泉和尚は中国福清から1661年に隠元禅師の招きで来日し万福寺5世となった。往時に講堂を完備していたが明治維新の後荒廃し、現在本堂と庫裏をとどめるのみ。境内には開山高泉碑(重要文化財)があり、1711年鋳造の中国風の銅碑がある。江戸初期の代表的茶人、作庭家で伏見奉行でもあった小堀遠州(こぼり えんしゅう=遠江守政一1579−1647年)の墓などがある。小堀遠州は現在の滋賀県長浜市小堀町で生まれ江戸時代初期の近江小室藩主であり、徳川幕府の作事奉行、大名茶人、造園など多種にわたり活躍した。
全国に小堀遠州作と伝えられる庭園が多数あるが代表的な庭園は南禅寺方丈庭園、金地院庭園、狐蓬庵庭園など。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/03/27
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