日本最古級の古墳として全国的に注目された芝ケ原古墳
- 3.5
- 旅行時期:2011/10(約14年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
八幡・城陽 クチコミ:77件
「遺跡の宝庫」と呼ばれる城陽市では、約150基の古墳が確認されている。
南北に流れる木津川は大和に通じており、城陽の古墳群は大和の権力とつながりを持った有力な支配者のものと考えられている。
城陽の地で人が暮らしはじめたのは、約4000年前の縄文時代の後期。古墳は城陽市内と宇治市の一部にまたがる東部丘陵地に分布し、「久津川古墳群」と呼ばれている。
「芝ケ原古墳群」もその一つで、久世芝ケ原から寺田大谷にかけて13基の古墳が点在し昭和61年に発掘され、日本最古級の古墳として全国的に注目された「芝ケ原12号墳」もその一つ。
大きさは、長さ2.3m幅0.7mで、棺の内側は朱塗りだった。
日本初の遺物である「車輪石形銅製品」(腕輪)をはじめ、ガラス小玉、管玉、勾玉など数多くの玉類、鉄製の工具類が出土している。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/03/03
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