日本最初の国立劇場「土舞台」
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- 旅行時期:2009/01(約17年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
桜井・三輪・山の辺の道 クチコミ:16件
「土舞台」については聖徳太子(しょうとくたいし574−622年)に、帰化した百済人・味摩之(みまし)が呉で学んだ伎楽(ぎがく)の舞を奉納したことが始まりとされている。伎楽は古代チベットやインドの仮面劇で西域をへて中国に伝わり、散楽といわれた。 日本には「神楽・かぐら」があったが、宮廷に伎楽が加わって芸能は豊かなものとなったといわれる。宮廷が衰えた武家時代には舞踊・音楽家は寺社に保護され民間にも広まった。
桜井の児童公園内のこの史蹟地は、江戸時代の「大和名所図絵」にも紹介されている。
桜井市出身の文筆家保田與重郎(やすだ よじゅうろう1910−1981年)が、「土舞台」は日本最初の国立劇場であるとし、1972年「土舞台」と刻した標石の前で顕彰式典が挙行され来賓としてノーベル賞受賞の物理学者・朝永振一郎((ともなが しんいちろう1906−1979年)夫妻、劇作家の福田恒存(ふくだ つねあり1912−1994年)、昨年亡くなった俳優・森繁久弥(もりしげ ひさや1913−2009年)、仲谷昇(なかや のぼる1929−2006年)、岸田今日子(きしだ きょうこ1930−2006年)ら著名人が出席したとのことだ。土舞台(つちぶたい)跡の桜井公園は住宅街の中にあり、少しわかりにくくひっそりとした高台にあった。
JR・近鉄桜井駅より 徒歩10分
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/01/09
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