歴史的に著名な関所「逢坂の関」跡
- 3.5
- 旅行時期:2009/04(約17年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
大津 クチコミ:13件
「逢坂の関記念公園」は2009年4月11日に開園している。「逢坂の関」は不破の関や白川の関などと並んで文化的・歴史的に著名な関所であり、平安時代から蝉丸や清少納言など多くの歌人がこの関を歌った歌枕の地として有名で大津市が文化遺産として整備したもの。「逢坂の関記念公園」には
蝉丸 「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関」
清少納言 「夜をこめて鳥の空音ははかるともよに逢坂の関はゆるさじ」
三条右大臣 「名にしおはば逢坂山のさねかづら人にしられでくるよしもがな」
の歌碑が建てられている。
「逢坂の関」は源氏物語「関屋の巻」で石山詣に向かう光源氏と空蝉がすれ違う場面、安藤広重の浮世絵「東海道五十三次・大津宿」には江戸時代の東海道を行き交う牛車が描かれており公園には、平安時代の関所をイメージした木製の門柱や柵、牛車の走行をスムーズにする「車石」(実物)を設置し当時を再現している。「逢坂の関」を文化遺産として大津市が整備してくれたことは嬉しいことだ。
京阪電車京津線・大谷駅の近く、国道1号沿いにある。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/01/08
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