市立天妃小学校に残る知る人ぞ知る史跡です。
- 4.0
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by おぎゃんさん(女性)
那覇 クチコミ:90件
中国南部から移民した華僑たちが広めた媽祖(まそ)信仰の名残、那覇市史跡に指定されています。
門のあるあたりは、14世紀ごろから中国福建省あたりから渡来してきた閩(みん=福建)の人たち(久米三十六姓)が居住した場所です。現在の那覇市久米周辺にはかつては孔子廟もあり、15世紀には上天妃宮、下天妃宮といった施設が建てられ閩の人たちの信仰も伝わったそうです。
現在は市立天妃(てんぴ)小学校の東南に上天妃宮の石門の石積みの壁が少し残っていて、道路側から見学することが可能です。
細い生活道路のそばなので、車には気をつけてください。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 地元の人でも思いつかない場所にあります。地図がないと説明が難しい。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 車の抜け道にあるのでときどき車が走り抜けるのみ。
- バリアフリー:
- 4.0
- 道路沿いに見ることが可能。ただし石段には手すりスロープはなし。トイレなどの施設もありません。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 小さな史跡ですが、戦争での焼失が多い沖縄では奇跡的に残った存在。
クチコミ投稿日:2012/12/04
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