格子に弾が通った痕
- 3.0
- 旅行時期:2010/10(約15年前)
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by amaroさん(男性)
伏見 クチコミ:10件
幕末の鳥羽伏見の戦いは、戦国時代の戦いに比べ戦闘員の数も少なく局地戦のイメージをもってましたが、実際には京都の伏見一帯を焼け野が原にするほど、激しいものだったようですね。そんな戦争の痕跡を少しだけ見せてくれるのが、京阪電鉄・伏見桃山駅近くの「京料理魚三楼」です。何せ、窓の格子に弾痕の跡が残っているのです。目を凝らさないと見えないほどの微妙な跡ですが、弾がぶつかったり、表面を通っていった痕跡がかすかに見ることができました。魚三楼は江戸時代からの料亭で、伏見の戦いが始まったときは、店を挟んで薩摩軍陣地と会津・新選組陣地が向かい合い、激しい銃撃戦がかわされたとのこと。幸いこの店は焼失だけは免れたそうです。
- 施設の満足度
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3.0
- 一人当たり予算:
- 5,000円未満
クチコミ投稿日:2012/10/30
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