リアルな画風は高橋由一ならでは
- 5.0
- 旅行時期:2009/10(約16年前)
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by たびたびさん(男性)
琴平・金刀比羅宮周辺 クチコミ:52件
高橋由一は、江戸後期から明治中頃まで活躍した、日本で最初の洋画家。佐倉の出身で狩野派に学びましたが、その基礎もあって、本格的な洋画を極めました。鮭図が教科書にもあって有名ですが、リアルな画風は高橋由一ならでは。明治期の洋画家は、大抵は印象派の影響が強いのですが、オールドマイスターの伝統を汲んだ重厚な味わいがある氏の作品は別格だと思います。しかし、当時認められていない境遇もあって、金毘羅宮の支援を受けていたようで、そのため、27点がこの美術館に残されることとなりました。貝の絵とか、写真のポスターの鯛の絵もすばらしいですね。必見でしょう。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/10/24
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