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上高地ハイキング

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日本有数の山岳景勝地・上高地。

  • 5.0
  • 旅行時期:2012/10(約13年前)
阿蘇美忍さん

by 阿蘇美忍さん(男性)

上高地 クチコミ:8件

標高1500メートルの河童橋から望む、穂高連峰や焼岳など名山の数々。
梓川の清流、四季折々の緑や花々。
日本有数の山岳景勝地・上高地は、人が人に帰る悠久の大自然です。
上高地の歴史を語るとき、耳にする2人の名前が有ります。
一人は、上條嘉門次。
そして、ウォルター・ウェストン。
日本にやってきた英国人宣教師、W・ウェストンは1896(明治29)年に著した『日本アルプス登山と探検』の中で、自らが登った上高地と穂高連峰、槍ヶ岳を広く世界へ称賛しました。それまで日本の登山とは、「信仰・修行としての山登り」であり、「狩猟など生活のため」の山行きでありました。その登山をレジャーとして広く知らしめ、上高地を有名にした彼の功績は「日本近代登山の父」として今日でも広く称えられています。
その際、W・ウェストンの山行きを案内したのが上條嘉門次。
嘉門次の名は、W・ウェストンの著書にも記されています。
2人のt歴史からさかのぼること60余年前、初めて槍ヶ岳に登ったのは富山の僧侶・播隆(ばんりゅう)上人。山岳信仰登山として、信者を引き連れ幾度となく槍ヶ岳に登ったと伝わります。その後、英国人・ガウランドが1877(明治10)年に槍ヶ岳を登山、北アルプス一帯を『Japan Alps』と表現しています。日本人では鵜殿正雄がはじめて前穂高岳に、上條嘉門次とともに登りました。
1916(大正5)年、のちの首相・東久邇宮殿下が槍ヶ岳に登山するにあたり、島々~徳本峠、明神~槍ヶ岳の登山道が整備されました。このころから徐々に広く大衆登山へと山は開かれ、上高地は観光地として知られていきました。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
社員・団体旅行
アクセス:
5.0
景観:
5.0
人混みの少なさ:
5.0
バリアフリー:
4.0

クチコミ投稿日:2012/10/16

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