ここの目玉は円山応挙の障壁画
- 4.5
- 旅行時期:2009/10(約16年前)
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by たびたびさん(男性)
琴平・金刀比羅宮周辺 クチコミ:52件
金刀比羅宮表書院は、石段の参道中ほどにあります。門の向こうに見える重厚な建物、玄関の大きさが格式を感じさせます。建築は17世紀半ば。金毘羅の別当金光院が応接の場として用いた客殿です。ただ、ここの目玉は円山応挙の障壁画。応挙晩年の頃の作だということで、京都の三井家から資金援助を得たものだとか。周り廊下から、豪華な室内をのぞいて見るのですが、水墨画の渋い間とコテコテに飾り立てた最奥の間の障壁画はいずれも、手を抜かない、応挙らしい絵だと思いました。この日は、さらに私的な部分の特別公開も行われていまして、岸岱、伊藤若冲の間もかなりの迫力。さすがです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/09/07
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