平家の栄枯盛衰に涙を誘われるクライマックス
- 5.0
- 旅行時期:2009/02(約17年前)
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by たびたびさん(男性)
八瀬・大原・貴船・鞍馬 クチコミ:23件
寂光院は天台宗の尼寺。聖徳太子が父用明天皇の菩提を弔うために建立されたのが起源です。ただ、最も有名なのは、平清盛の息女であり、壇ノ浦で亡くなった安徳天皇の母でもある建禮門院徳子にまつわる物語。平家物語でも、寂光院に入った建禮門院を後白河法皇が対面する場面は、平家の栄枯盛衰に涙を誘われるクライマックスです。本堂は、火災で焼失しましたが、りっぱに再建。本尊の体内にあったという地蔵菩薩の小像も別の展示室に安置されています。
なお、右手奥にある浅い池の庭園も、錦鯉が優雅に泳いで、美しい。これもお勧めですね。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/09/04
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