「法隆寺地域の仏教建造物」の世界遺産,法起寺(ほうきじ、ほっきじ)
- 4.0
- 旅行時期:2009/10(約16年前)
-
-
by さすらいおじさんさん(男性)
斑鳩・法隆寺周辺 クチコミ:7件
法起寺(ほうきじ、ほっきじ)は、像高3.5m10世紀後半の作とされる木造十一面観音立像を本尊とする「法隆寺地域の仏教建造物」の世界遺産に登録されている寺院。
法起寺は法隆寺東院の北東方の山裾にある。聖徳太子(しょうとくたいし574−622年)が法華経を講じた「岡本宮」の跡地に、聖徳太子の遺言で山背大兄王(やましろのおおえのおうー生年不詳 –643年)が岡本宮を寺に改めたのが法起寺の始まりと伝えられている。
創建当時の建築で現存するものは国宝の三重塔で恵施僧正が684年に起工、706年完成したと伝えられている。高さ24mで、三重塔としては日本最古とのことで法隆寺の五重搭に劣らない貴重な文化遺産だ。講堂は1694年、聖天堂は1863年、表門は江戸時代初期にそれぞれ再建されている。
JR西日本関西本線大和小泉駅から徒歩15分
- 施設の満足度
-
4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2012/08/06
いいね!:3票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する