山門周りのツツジが美しい

4.0
旅行時期：2012/05（約14年前）

by JOECOOLさん（男性）

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京都市左京区岩倉地区にある『妙満寺』は、５月になると山門付近一帯がツツジの花で覆われ、美しい風景を見せてくれる寺院です。
私はＧＷの最終日に訪れたのですが、他の観光客もまばらで超穴場スポットだと思います。

『妙満寺』は、1389年に京都市内（現在の烏丸五条付近）に建立されたのがその始まりで、その後1583年に寺町二条に移されました。
1968年に現在の左京区岩倉に移されるまでの約400年間は「寺町二条の妙満寺」として親しまれたそうです。

観光地としてはメジャーなお寺ではありませんが、境内も広くて立派な寺院だったことに驚きました！
ツツジ以外の見どころもあります。
「雪の庭」・・・俳諧（俳句）の祖といわれる松永貞徳が造営した枯山水の庭。
「安珍・清姫伝説の鐘」・・・元々は道成寺にあったものが、様々な経緯を経てこの妙満寺に来たそうです。
「仏舎利大塔」・・・インドにある本物の“仏舎利大塔（＝世界遺産）”をかたどって作られています。