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JR 奈良線「棚倉」より徒歩15分の京都府木津川市山城町・蟹満寺(かにまんじ)

  • 3.5
  • 旅行時期:2011/10(約14年前)
さすらいおじさんさん

by さすらいおじさんさん(男性)

木津・加茂 クチコミ:30件

蟹満寺(かにまんじ)は、京都府木津川市山城町にある真言宗智山派の寺院で国宝の釈迦如来が本尊となっている。JR 奈良線「棚倉」より徒歩15分、 「玉水」より徒歩15分
蟹満寺の創建年代は周辺の発掘調査から飛鳥時代と推定され、江戸時代の1711年に智積院の僧亮範が入寺し再興されている。今昔物語集等に記載がある「蟹の恩返し」の伝承で有名。
「蟹の恩返し」の伝承は山城国(現山城町綺田)の観音様を信じる心優しい農家の父娘が蟹を助けたことで蟹に助けられた話。
娘は村人がとる蟹を哀れみ逃がしてやった。一方父は田で蛇にのまれそうな蛙を助けるのに「娘を嫁にやるから蛙を助けて欲しい」とうっかり言ってしまった。さっそく約束を喜んだ男性の姿をした蛇が娘を貰いに来たが、「三日待ってくれ」と懇願。三日目、板を打ち付けた部屋の中で父娘は懸命に観音経普門品を唱え祈っているとやってきた蛇は約束が違うと怒りだし、家の周囲で暴れたが突然音がやんだ。夜が明けて見てみると、家の周囲には蟹の鋏で切り裂かれた蛇と蟹の死体が転がっていた。父娘は死んだ蟹と蛇の屍を葬り塚を作ってその上に観音堂を建てたのが、蟹満寺といわれている。現在、毎年4月に蟹供養がおこなわれている。 いい話だが蛇よりも蛇に嘘をついた父親が悪いと思うし、蛇もいっしょに供養すればいいのにと思った。

施設の満足度

3.5

施設の快適度:
3.5
バリアフリー:
3.5

クチコミ投稿日:2012/03/04

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