黒羽山・大雄寺。
- 4.0
- 旅行時期:2009/11(約16年前)
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by フロッガーさん(非公開)
大田原・黒羽・那珂川 クチコミ:3件
大雄寺は、黒羽町(大田原市)にあるお寺です。松尾芭蕉の弟子(桃雪・翠桃)がいたことから、芭蕉は奥の細道にて日光の後にこの地へ立ち寄り13日間ほどを過ごしたと伝えられています。
桃雪は本名を、浄法寺(図書)高勝[じょうほうじたかかつ]と言い、黒羽藩・城代家老の身分でした。黒羽藩は中世から近世にかけて黒羽を中心に18000石の領地をもっており、国替えもなくこの地を支配した外様大名の大関氏の地です。
寺伝によれば、このお寺の創設は応永十一年 (1404)に余瀬・白旗城内に臨済宗の却外久(きゃくがいきゅう)和尚が創建したとあります。この白旗城は鹿子畑(かのこはた)氏のお城でしたが、戦乱の中で焼失してしまいます。その当時は大雄禅寺と呼ばれ、場内鬼門の場所に建っていたと伝えられます。
2008映画「ZEN」のロケ地にもなっています。
境内には十六羅漢等、見どころ多数。
・宝物収蔵庫「集古館」
開館時間 10:00~15:00
・禅堂にて坐禅の体験研修可(要予約)。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.5
- 参道は2つあります。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 背の高い楓が多く、綺麗です。
クチコミ投稿日:2011/12/05
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