現在は和風レストランになっている上杉記念館(上杉伯爵邸)
- 4.0
- 旅行時期:2009/04(約17年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
米沢 クチコミ:26件
上杉記念館は1896年米沢城二の丸・寺院跡に上杉家14代上杉茂憲(うえすぎもちのり1844−1919年)伯爵邸として建てられたもので、鶴鳴館(かくめいかん)と称され、皇族の御宿所ともなった。1919年の米沢大火で類焼し焼失したが銅板葺き、総ヒノキの入母屋づくりの建物と、東京浜離宮に倣って造園された庭園を再建し現在に至っている。1979年より上杉記念館として、上杉鷹山公についての資料の展示などを行っていたが上杉博物館に資料・展示物等が移ったので現在は和風レストランになっている。
上杉家十代藩主上杉鷹山公は、凶作に備える施策として「かてもの」という食の手引書を編纂し藩内に配付した。「かてもの」には山野に生える草木果実の中から約八〇種が選ばれ、食法や栽培方法など記され飢饉対策だった。上杉伯爵邸和風レストランでは米沢の郷土料理「かてもの」から受け継がれた山菜・野草・鯉などの和食を味わうことができ「かてもの」の一端を知ることができる。
上杉伯爵邸
〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目3-60
電話番号/0238-21-5121
開館時間/午前10:00〜午後9:00
休館日/毎週水曜日(4月〜11月まで無休)
アクセス(電車)――JR奥羽本線「米沢駅」から山交バス白布天元台行きで10分「上杉神社前」下車、徒歩5分
アクセス(車)――東北自動車道「福島飯坂IC」から50分
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- JR奥羽本線「米沢駅」から山交バス白布天元台行きで10分「上杉神社前」下車、徒歩5分
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2011/10/22
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