末永家住宅
名所・史跡
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クチコミ・評判
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回漕業で財を成した実業家 ~ 末永家住宅
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- 旅行時期:2023/10(約2年前)
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旧長浜町は本町商店街の西の端に佇む「末永家住宅」は旧長浜町で唯一の国登録有形文化財に指定されてる建造物であり明治17年築の... 続きを読む商家です。
末永家当主・末永四朗平は回漕業を営んでた資産家で、町議会員や町長まで勤めた地元有力者だそうです。
長浜は大洲藩政時代から肱川を利用して上流からの多くの木材を筏にて河口へ流し、その集積地として日本三大木材集積地と呼ばれるほど大いに賑わい発展して来た経緯を持ちます。
明治に時代は変わり全国へ出荷する為に多くの船や人足などが必要となり回漕業として末永四朗平は莫大な富を稼ぎ出したのではないでしょうか?。
その象徴の一つが通り沿いに建ち並ぶ色漆喰壁に海鼠壁が入る格子付窓が美しい商家で在り、庭園を挟んで建つ木造平屋建ての接客用家屋は18畳2間続きの座敷と5畳の付属室からなる手の込んだ折上げ格天井や洋風の照明器具などの装飾品がみられる贅を尽くした百帖座敷と呼ばれるそうです。
館内の一般公開はしてないので外観でしか観ることが出来ませんが、庭先からも当時の繁栄ぶりを偲んでみたいものです。
現在は敷地内の大半が冨屋金兵衛邸宿泊駐車場と整備されてますが誰でも無料駐車場として利用出来るのでここを起点に町歩きしても好いですね。 閉じる投稿日:2024/01/04
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機乗の空論さん