観瀾亭

松島海岸の一角、小高い丘に建つ瀟洒な建物が気になり訪ねてみた。
伊達政宗が豊臣秀吉から拝領した伏見桃山城の遺構の一部のよ...  続きを読むうで、当初は江戸品川に移築されたものを二代藩主が現在の地に再度移築したらしい。
代々の仙台藩の藩主などの松島遊覧の際の宿所として、また幕府巡見使等の宿泊及び接待用の施設として利用されてきた。

この施設、江戸時代には小島が数々浮かぶ松島湾の眺めがさぞかし良かったであろうが、現在は眼下が遊覧船の桟橋で、視野に大きく観光船が入るため、有料入場施設でありながら眺望という点では今一つである。また、観瀾亭の建物内はお茶席となっており、有料の入場料を払うだけでは軒先を散策するのみで、建物内の座敷に腰掛けて松島湾を眺めることもできない。

観瀾亭では、十五夜の日の夜間などには特別に茶席が設けられるようで、夜間であれば観光船も見えないので、江戸時代の雰囲気を味わえるのであろう。  閉じる

投稿日:2023/11/05

松島海岸駅からも近く風光明媚な岩場の上に建っていて観瀾亭と松島博物館が見学できます。
伏見城にあった建物を伊達政宗が豊臣...  続きを読む家から拝領して江戸の伊達藩邸に移築し二代藩主が更に松島に移築し納涼や観月を楽しんだ建物で、御座の間にある床の間の障壁画は国の重要文化財で撮影不可ですが当時の優雅な時間が想像できます。また隣の部屋で松島を眺めながらお茶が楽しめますのでお勧めです。

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投稿日:2023/07/09

松島海岸を、福浦橋から松島離宮までずっと散歩している中で見つけました。

フェリー乗り場や切符売り場もあるレストハウス...  続きを読むの少し先（離宮寄り）の高台にある茶室で、伏見桃山城にあったものを伊達政宗がもらい受けて江戸の藩邸に移築したものを、伊達二代藩主忠宗が松島に移築したものになります。

朝８：３０から見学可能です。追加費用でお茶も楽しめます。
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投稿日:2024/02/16

伊達政宗公が豊臣秀吉から拝領した茶室です。もともと伏見桃山城にあったものが、江戸時代に移築されたものです。
松島海岸に面...  続きを読むしたところにあり、お茶をいただくことができます。
なお、この建物の海沿いには遊歩道があります。みなさん、お土産物店がある国道４５号線を歩きますが、こちらから見る松島の風景もいいものですよ。  閉じる

投稿日:2023/04/20

元々伏見桃山城にあった建物の一部を，伊達政宗が豊臣秀吉から拝領して，江戸の伊達藩邸に移築していたものだそうです．その建物を...  続きを読む，二代藩主であった伊達宗忠が松島に移築したもので，江戸時代には藩主や側室等が松島へ遊びに来た際に使われていたそうです．現在の見学料は200円ですが，500円で抹茶を飲めるので，時間があれば，松島湾を眺めながら，のんびりと抹茶を飲むことをお勧めします．  閉じる

投稿日:2023/06/28